日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 --
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第1回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会開催報告

主催:日本臨床栄養協会コミュニケーション室

日本臨床栄養協会では、具体的事例に参加者同志が考えを出し合い、講師・ファリシテーターを交えた相互の意見交換を通じて、生活者に正しく情報提供のできるNR・サプリメントアドバイザーを目指すことを目的として、交流研修会を実施しました。

■日時 2013年11月3日(日) 13:00〜16:00
■会場 東邦大学医療センター大橋病院 教育棟地下 1F 会議室
■参加対象者 薬局・ドラッグストア・病院等で対面業務を行う方
■テーマ 「事例からみたNR・サプリメントアドバイザーの役割とそのサポートについて」
■参加費 2,000円
■単位認定 NR・サプリメントアドバイザー更新のための単位認定はありません。
■参加者 11名

<参加動機>
・サプリメントアドバイザー資格をもつ皆さんがどのような活躍をしているか知りたい。
・他の有資格者の方との交流・情報交換の場に参加したかったため。
・研修内容が面白そうだと思った。アドバイザリースタッフ同士の交流の場が必要だと常々感じていた。
・地域医療連携が行政により推進され、在宅医療への関心が高くなってきており
  薬剤師のフィジカルアセスメント等のツールとしてサプリメントに関する
  的確なアドバイスは必要性を増してくると感じているため。
・販売時の応対を参考にしたい。
・サプリメントに興味があり登録販売者の資格を活かしてサプリメントの販売ができるようになりたい。

<プログラム>

●第1部…講演(問題提起):堀 美智子先生
薬局・ドラッグストアでは、サプリメントの使用に関して、摂取すべきかどうか、その作用(期待される効果)、
あるいは医療用医薬品との相互作用などについて、いろいろな質問を受ける中で、
演者自身が体験した3例について具体的事例提起から各事例の問題点を探った。
@「週刊誌でみたダイエットサプリを飲んだけど全然痩せないの・・・。」
A「OTC薬やサプリメントなどお飲みですかとの、問いかけに言われたサプリメントの種類は7種類」
B「ドラッグストアのサプリメントコーナーのポップ。○○に効く!テレビで話題の○○入荷」



●第2部…グループワーク
第1部で紹介した3つの事例に対して、同じような例に遭遇した時の問題点とその問題を解決するために
どのような対策が必要かグループでテーマを絞り、ファシリテーターを交えて問題解決へと皆で話し合った。
ファシリテーター ◇須田 良和先生【全薬工業椛S薬教育センター/NR協会顧問】
◇三橋 清治先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会情報部委員】
◇米原ゆかり先生【NR・SA/日本臨床栄養協会評議員】



●第3部…発表とまとめ
各グループでディスカッションした内容を発表し合った。

Aグループ:情報の入手方法について検討した。

○問題点
テレビ・雑誌に出てくる商品について、品目が多すぎて把握しきれない問題点がある。
○解決に向けて
雑誌に掲載されている商品については、インターネットでの検索やファイリングをして
情報を共有化できるよう映像として残し、お客様の目線で情報を確認しておく。
○実際に情報の入手の方法について
@メーカーへの問い合わせ:商品名がわかっているものについては、メーカーへの問い合わせを行う。
製品に対する信頼性は、メーカーの対応を見極める必要がある。
Aインターネット検索:国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報および
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品医療機器情報提供ホームページでの
検索をかけ情報を入手する。
○今後に向けて
現場では法律上の定義がないため、サプリメントに関する法律および
アドバイザリースタッフへの義務が課せられた状況において
我々の存在価値が上がっていくだろうという議論がなされた。



Bグループ:事例Aから発展した議論を行った。

○問題点
お客様が希望するサプリメントはどのようなものが出てくるのか。
ガン治療に使用するサプリメントを調べてほしい、それを取り寄せてほしいという問合せがあり、
取り寄せた海外の製品の安全性はどうなのか。商品の成分がわからない。
薬は副作用があるが、サプリメントは副作用がないと思っている。ブームや口コミに波がある。
○解決に向けて
そのブームや口コミで広がったものをタイムリーに情報をキャッチし、わかりやすく情報発信をすることが
一番難しいが、私たちアドバイザリースタッフの役割である。
○今後に向けて
私たちがいかにきちんとした情報を提供できるかが重要であるため、経験からの情報と
このような会で得たことをもとにアドバイザリースタッフが活動していける環境を作っていきたい。



Cグループ:OTCやサプリメントを多種飲まれている方への対応についてディスカッションした。

○問題点
何となく、健康のためにとサプリメントを飲んでいる方がいる。
○解決のために
何を目的として飲んでいるのかを聞き明確にした上で、重複をさけるためお薬手帳を活用する。
ライフスタイルを聞いて問題点を共有化する。その際、お客様に対して全否定はせず、選択肢を提案して
お客様に決定してもらうことで、再来を期待できるような信頼関係を築いていく。
セルフメディケーションが大切であり、会社方針の中でアドバイザーとのジレンマがあるが、
専門家としては選択肢を用意し、提案する。
○今後に向けて
それぞれ現場は違うが抱えている問題が同じことがわかった。
協会には今後タイムリーに臨床データを発信していただくことを期待したい。
今後も本交流研修会を継続開催してもらいたい。
○フロアからの意見
医師の立場では、お薬手帳に薬もサプリメントも集約されていると大変ありがたい。
現在は、お薬手帳にサプリメントの欄が設けられていないが、
今後お薬手帳の有効活用は情報の共有化に繋がる。




堀美智子先生からの総括

グループディスカッションの発表とフロアからの質疑応答を踏まえ、生活者に安全に安心してサプリメントを
使用していただけるよう働きかけができるように堀美智子先生の総括でまとめた。
@薬手帳を医療関係者みんなで共有しませんか。
Aサプリメントの定義がないことは現場のみなが困っている現実がある。
これらは参加者の共通認識としてディスカッションを行った本日の成果なので、
本研修会だけでなく今後外部に向けて発信し、次の一歩を踏み出していこう。



次回開催について

第2回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会は下記のとおり開催します。
日時:2013年5月26日(日)
テーマ:
「健康食品による事故はなぜ起きるのか。〜起こさないためにNR・サプリメントアドバイザーができること〜」

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