日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 --
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第5回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会開催報告

主催:日本臨床栄養協会コミュニケーション室

日本臨床栄養協会では、具体的事例に参加者同志が考えを出し合い、講師・ファリシテーターを交えた相互の意見交換を通じて、生活者に正しく情報提供のできるNR・サプリメントアドバイザーを目指すことを目的として、交流研修会を実施してきた。今回は第5回目となる研修会について報告する。

【過去の研修会テーマ】
◯第1回テーマ「事例からみたNR・サプリメントアドバイザーの役割とそのサポートについて」
◯第2回テーマ「健康食品による事故はなぜ起きるのか。〜起こさないためにNR・サプリメントアドバイザーができること〜」
◯第3回テーマ「健康食品関連情報の入手方法と解釈・活用方法」
◯第4回テーマ「私たちが求める食品表示とは」

■日時 2014年11月16日(日) 13:00〜17:30
■会場 日本調剤山手薬局3階会議室(東京都目黒区大橋2-22-45)
■参加対象者 NR・サプリメントアドバイザーとNR資格保有者
■テーマ 「「新機能性表示」私たちの取組み〜ケーススタディを中心に〜」
■参加費 3,000円
■単位認定 NR・サプリメントアドバイザー更新のための10単位
■参加者 30名

<参加動機>

・新たな栄養機能表示導入に向けて業界の動向を知りたい。
・現在の仕事に取り組む上での参考にしたい。
・新機能性表示の理解、他の会員との交流。
・他職種の方々と意見交換することで、見識を広めるため。
・今後のサプリメントの在り方を考えたいため。
・健康食品市場に関連する情報収集。

<プログラム>

●第1部…講演(問題提起):堀 美智子先生
健康寿命延伸のための国の施策、今後の動向等についてお話を頂いた。その中で、平成26年7月に消費者庁より発表された新機能性表示について詳しく見ていった。制度の概要、対象範囲、表示方法等お話を頂き、現状どんな問題点が挙げられるか、またその改善策について各グループ話し合うこととなった。
  
●第2部…グループワーク(5グループ)
 第1部で紹介した新機能性表示のあり方を踏まえ、現状の施策の問題点とその改善策について、 ファシリテーターを交えてグループ発表へと纏めた。

ファシリテーター ◇須田 良和先生【NR・サプリメントアドバイザー】
◇三橋 清治先生【NR・サプリメントアドバイザー/副作用情報室委員】
◇白根 尚子先生【NR・サプリメントアドバイザー/コミュニケーション室委員】
◇佐々木千里先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
◇伊藤  薫先生【NR・サプリメントアドバイザー】
  

●第3部…発表とまとめ
各グループでディスカッションした内容を発表した。


Aグループ:サプリメントの適正な市場拡大に向けての課題、対策について纏めた。

○課題
・消費者教育。
・NR・サプリメントアドバイザーの活用。
・パッケージ問題(表示方法、コスト)。
・エビデンスの正しい読み方。
・責任の所在について。
◯課題解決に向け、NR・サプリメントアドバイザーの普及と知識向上に努めることが大切である。

Bグループ:新機能性表示の正しい情報の取り方について纏めた。

医療関係者、企業、民間の3つに大きく分け、情報の捉え方について考えた。企業を中心に考えた際に、医療関係者はエビデンスに対しては強いが情報伝達が弱い、反対に民間ではエビデンスに対しては医療関係者には劣るが、情報伝達方法には優れているという結論になった。そこで、医療関係者が消費者に対して、正しい情報提供をよりスムーズに行うために、横繋がりに手を組む、情報の共有化等、対応していくと良いと考えた。

Cグループ:新機能性表示のメリット、デメリットについて纏めた。

○メリット
・販売する際に説明がしやすくなる。
・情報が増える。
○デメリット
・表示について情報量が多くなるため、書ききれず消費者も読みにくい。
○問題点と改善策
・医薬品とサプリメント併用者の中には主治医に相談しにくいという理由から、自己判断に陥りやすい。
医薬品とサプリメントの相互作用等、消費者の知識向上に努めることが大切である。

Dグループ:新機能性表示の問題点、対策について纏めた。

○問題点
企業:消費者教育が十分ではない。表示方法が難しい。費用がかかる。
消費者:医薬品、トクホ、機能表示の違いが分かりにくい。
○対策
企業:消費者に分かりやすい表示方法。業者全体でルールを作成する。
NR・サプリメントアドバイザー:知識の習得、消費者への情報提供を行う。

Eグループ:新機能性表示の問題点、解決策について纏めた。

○問題点
・食べ合わせ、情報量の多さ。
・責任の所在。
・消費者教育。
○解決策
・すぐ調べられるマニュアルの作成。
・企業間格差が出てくる。分かりやすい情報提供が必要。
・相談窓口。コンビニ等でNR・サプリメントアドバイザーが相談に応じる。消費者向けセミナー等の開催。

堀美智子先生からの総括
  

グループディスカッションの発表から、本研修会のテーマである「「新機能性表示」私たちの取組み〜ケーススタディを中心に〜」の総括を、堀美智子先生が纏めた。また、各グループの発表に対してコメントをされた。

現代において、ヘルスリテラシーがないとヘルスメディケーションは難しい。各省庁多くの情報を提供しているので、NR・サプリメントアドバイザーは勿論、一般の消費者の方にも情報の取得をしていただきたい。また、多くの情報を精査する際、NR・サプリメントアドバイザーの資格が活きてくる。制度が変わる今を好機と捉え、ぜひ活躍していただきたい。
【各グループへのコメント】
Aグループ:NR・サプリメントアドバイザーが企業側に入り、エビデンスを作成し、正しい情報の表示がされた
                商品の開発が出来ると良い。
Bグループ:消費者も多くの情報量を持っている。専門家と消費者の違いは評価能力が有るか否か。NR・サプ
                 リメントアドバイザーは、きちんとエビデンスが読めて正しい情報提供ができるようにして欲しい。
Cグループ:今までグレーゾーンだった部分がクリアになり、消費者に伝えやすくなる。また、消費者自身も勉強
                することが重要。学校、家庭、社会でどのように教育を行うかが問題となる。
Dグループ:多くの情報が溢れている中でその精査が大切。そのためにNR・サプリメントアドバイザーが動く時
                である。
Eグループ:食べ合わせの問題は大切だが、とても難しい。正しい情報提供の為にも、NR・サプリメントアドバイ
                ザーは資質向上に努め、消費者教育に活かして欲しい。

●第3部…交流会
 研修会終了後に資格者同志の交流の場を設けた。始終和やかなムードで進み、様々な意見交換がなされていた。
  

次回開催について
 第6回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会は下記のとおり開催します。
 日時:2015年5月16日(土)
 テーマ:こんな時どうする?〜NR・サプリメントアドバイザーとして〜
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