日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 --
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第8回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会開催報告

主催:日本臨床栄養協会コミュニケーション室

日本臨床栄養協会では、具体的事例に参加者同士が考えを出し合い、講師・ファリシテーターを交えた相互の意見交換を通じて、生活者に正しく情報提供のできるNR・サプリメントアドバイザーを目指すことを目的として、交流研修会を実施してきました。今回は第8回目となる研修会について報告いたします。

【過去の研修会テーマ】
◯第1回テーマ「事例からみたNR・サプリメントアドバイザーの役割とそのサポートについて」
◯第2回テーマ「健康食品による事故はなぜ起きるのか。〜起こさないためにNR・サプリメントアドバイザーができること〜」
◯第3回テーマ「健康食品関連情報の入手方法と解釈・活用方法」
◯第4回テーマ「私たちが求める食品表示とは」
◯第5回テーマ「「新機能性表示」私たちの取組み〜ケーススタディを中心に〜」
◯第6回テーマ「こんな時どうする?〜NR・サプリメントアドバイザーとして〜」
◯第7回テーマ「機能性表示食品の現状と対策〜NR・サプリメントアドバイザーが知っておくべきこと〜」

■日時 2016年4月24日(日) 13:00〜17:30
■会場 日本調剤山手薬局3階会議室(東京都目黒区大橋2-22-45)
■参加対象者 NR・サプリメントアドバイザー
■テーマ 「機能性表示食品のパッケージにおける情報提供のあり方〜作ってみよう!パッケージ〜」
■参加費 3,000円
■単位認定 NR・サプリメントアドバイザー更新のための10単位
■参加者 30名

<参加動機>

・パッケージというテーマに興味を持ったため。
・機能性表示食品に関心があるため。
・サプリメントアドバイザーの資格を実践的に使うことについて学びつつ、他業種の方と交流を深めたい。
・効果的な情報提供のあり方を身につけるため。

<プログラム>

●第1部…講演(問題提起):堀 美智子先生
機能性表示食品は順調に数を伸ばし、今や薬局やスーパー等で多く見かけるようになった。しかし、他の商品と同様に陳列されていることから、消費者はその内容を理解した上で購入が出来ているかどうかは不明である。機能性表示食品は誤った使い方をすると副作用等の心配もあることから、消費者にとって分かりやすいメッセージやパッケージを用いることは非常に重要である。今後さらに商品が増えるにあたり、NR・サプリメントアドバイザーは常に最新の情報を入手し、正しい情報の啓発に力を注いで欲しい。
本日は消費者はもちろん、販売者や企業側にとっても分かりやすい表示、必要な表示について、各グループ話し合いを行った。
●第2部…グループワーク(6グループ)
 ABC班:ルテインサプリメント、DEF班:大豆イソフラボンクッキーの理想のパッケージについて、ファシリテーターを交えて討議し、グループ発表へと纏めた。

ファシリテーター ◇A班:三橋  清治先生【NR・サプリメントアドバイザー/副作用情報室委員】
◇B班:白根  尚子先生【NR・サプリメントアドバイザー/コミュニケーション室委員】
◇C班:佐々木千里先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
◇D班:米原 ゆかり先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
◇E班:伊藤真由美先生【NR・サプリメントアドバイザー】
◇F班:須田  良和先生【NR・サプリメントアドバイザー】
  


●第3部…発表とまとめ
各グループでディスカッションした内容を発表した。

【Aグループ】

  
表面の目立つ場所に必要な情報を入れ、手に取りやすいよう工夫をした。また、企業側の意見として、消費者庁長官の個別審査を受けていない旨の文章は、マイナスのイメージを受けやすいことから、小さく裏面に入れてはどうかという意見が出た。それぞれの立場によって表示方法に対する意見が分かれ、良い討論が出来た。

【Bグループ】

  
目の機能性表示食品は中高年が対象となることが多いが、目からの紫外線の影響を考え、今回は若い女性を対象に検討を行った。形状は食べやすいグミとし、可愛らしいパッケージやイラストにした。また、過剰摂取を避けるために、一日摂取目安量の部分は大きな文字でイラスト入りとした。

【Cグループ】

  
パソコン世代の若者から高齢者まで幅広く対象を設定した。消費者に伝えたい情報は表面に大きく記載をした。また、管理栄養士より「食生活は、主食、主菜・・・」の文章は必ず入れて欲しい部分で、まずは食事の大切さを伝えたいとの話しがあった。

【Dグループ】

  
表面ではイラストを用いて商品内容を分かりやすく説明した。また、裏面のアレルギー表示は◯?で記載する等、消費者の注意を引くよう文字情報以外も多く利用した。

【Eグループ】

  
アドバイザリースタッフと消費者とのやり取りをロールプレイング形式で発表した。今後、アドバイザリースタッフのいる専用の窓口ができ、問合せ先に記載ができたら活躍の場が増えるのではと考えた。また、「医師・薬剤師に相談を・・・」の文章にも今後アドバイザリースタッフが付け加えられたらとの意見も出た。

【Fグループ】

  
女性の骨粗鬆症対策としてこの商品を使用していただきたく、商品名や色合いを工夫した。また、サプリメントを薬と勘違いする方が多くいるので、表面に薬ではない旨を記載することにした。

堀美智子先生からの総括

グループディスカッションの発表から、本研修会のテーマである「機能性表示食品のパッケージにおける情報提供のあり方〜作ってみよう!パッケージ〜」の総括を、堀美智子先生が纏めた。


オブザーバーより

 
橋詰直孝名誉理事長                                小沼富男理事長
今回、オブザーバーとして橋詰直孝名誉理事長と小沼富男理事長にもご参加いただいた。先生方からは、食品表示制度の歴史やNR・サプリメントアドバイザーへのアドバイス、激励のお言葉をいただいた。


●第3部…交流会
 研修会終了後に資格者同志の交流の場を設けた。始終和やかなムードで進み、様々な意見交換がなされていた。
  

次回開催について
 第9回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会は下記のとおり開催する予定です。
 日時:2016年10月22日(日)
 テーマ:未定
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