日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 --
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第9回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会報告

主催:日本臨床栄養協会コミュニケーション室

日本臨床栄養協会では、具体的事例に参加者同士が考えを出し合い、講師・ファリシテーターを交えた相互の意見交換を通じて、生活者に正しく情報提供のできるNR・サプリメントアドバイザーを目指すことを目的として、交流研修会を実施してきました。今回は第9回目となる研修会について報告いたします。

【過去の研修会テーマ】
◯第1回テーマ「事例からみたNR・サプリメントアドバイザーの役割とそのサポートについて」
◯第2回テーマ「健康食品による事故はなぜ起きるのか。〜起こさないためにNR・サプリメントアドバイザーができること〜」
◯第3回テーマ「健康食品関連情報の入手方法と解釈・活用方法」
◯第4回テーマ「私たちが求める食品表示とは」
◯第5回テーマ「「新機能性表示」私たちの取組み〜ケーススタディを中心に〜」
◯第6回テーマ「こんな時どうする?〜NR・サプリメントアドバイザーとして〜」
◯第7回テーマ「機能性表示食品の現状と対策〜NR・サプリメントアドバイザーが知っておくべきこと〜」
◯第8回テーマ「機能性表示食品のパッケージにおける情報提供のあり方〜作ってみよう!パッケージ〜」

■日時 2016年10月22日(土) 13:00〜17:30
■会場 日本調剤山手薬局3階会議室(東京都目黒区大橋2-22-45)
■参加対象者 NR・サプリメントアドバイザー
■テーマ 「あなたならどう答える?〜NR・サプリメントアドバイザーのための実践コミュニケーション術〜」
■参加費 3,000円
■単位認定 NR・サプリメントアドバイザー更新のための10単位
■参加者 30名

<参加動機>

・実践的な研修に魅力を感じたため。
・有資格者との意見交換。
・サプリメントアドバイザーの資格を実践的に使うことについて学びつつ、他業種の方と交流を深めたい。
・前回参加して実り多いと実感したため。

<プログラム>

●第1部…講演(問題提起):堀 美智子先生 鷲澤 尚宏先生
サプリメントは何を根拠に使用され、また何を根拠に勧めるのだろうか。あふれかえる情報の中から少しでも良くなったとの体験談を語られると、他の否定的な情報が見えなくなってしまうもの。そんな生活者のためにNR・サプリメントアドバイザーは、情報をどう評価し、どう伝えるか。
きちんと伝えるためのコミュニケーションスキルについて、客と販売者のみの閉塞的な空間ではなく、第三者の存在を視野に入れた話の展開の仕方について学ぶ。
良くいる患者例を3つ挙げ、こんな場面ではどう対応するべきか、患者の立場を踏まえながら、各グループ話し合いを行った。
 
●第2部…グループワーク(6グループ)
 下記事例についてファシリテーターを交えて討議し、グループ発表へと纏めた。

 AB班:友人に勧められた機能性表示食品を始めたので、近医の処方薬を自己中止している。
 CD班:オルニチンを3日間内服しているのに朝の倦怠感がとれない。チラシには、飲んだらすぐに
     すっきりすると書いてあった。
 EF班:血圧が130を超えたら飲みましょうと宣伝された食品があったのだけれど、昨日は朝132、昼124、
     夕方だった。今朝は124だったのだけれど今日は何時に内服すれば良いのだろうか。

ファシリテーター ◇A班:白根  尚子先生【NR・サプリメントアドバイザー/コミュニケーション室委員】
◇B班:佐々木千里先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
◇C班:米原ゆかり先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
◇D班:伊藤真由美先生【NR・サプリメントアドバイザー】
◇E班:須田  良和先生【NR・サプリメントアドバイザー/素材情報室員】
◇F班:伊藤   薫先生【NR・サプリメントアドバイザー】


●第3部…発表とまとめ
各グループでディスカッションした内容を発表した。

【Aグループ】

 
患者が栄養相談カウンターに来てNR・サプリメントアドバイザーの管理栄養士に相談、そこに薬剤師が第三者として入り込むことで、機能性表示食品と薬品の違いを理解してもらうようにした。また、堀先生からご講演のあったe-JIM記載の「情報を見極めるための10か条」を取り入れ構成した。

【Bグループ】

 
NR・サプリメントアドバイザー、患者、その友人で構成した。友人の意見のみを鵜呑みにするのではなく、自身の症状に配慮することの大切さを伝えた。また、医師への再診を勧め、実際の数値を把握する必要性について理解いただくようにした。

【Cグループ】

 
患者とNR・サプリメントアドバイザー、さらに患者に付き添う母親という関係で三角形を作っていた。機能性表示食品に頼るばかりではなく、自身の生活習慣を見直してもらい、母親も交え、今後の生活について検討を行った。

【Dグループ】

 
効果のあった別の患者の背景を説明し、患者自身の生活習慣の問題点について一緒に原因を見つけ、気長に続けていくことの大切さについて説明をした。また、雑談を多く交え、患者と良い関係を構築できるよう努めるようにした。

【Eグループ】

 
患者とその妻、NR・サプリメントアドバイザーの関係で、患者の性格に配慮した対応を行った。鷲澤先生より、付き添いで来てくれた妻の方をまず褒めることが信頼性の構築につながると、具体的なアドバイスをいただいた。

【Fグループ】

 
患者とNR・サプリメントアドバイザー、そこに紙の資料を提示し、三角形を構築していた。また、同じ血圧高めの患者の存在も意識させることで、患者の心に安心感を与える対応ができた。

堀美智子先生からの総括

グループディスカッションの発表から、本研修会のテーマである「あなたならどう答える?〜NR・サプリメントアドバイザーのための実践コミュニケーション術〜」の総括を、堀美智子先生が纏めた。

皆さんの発表から患者背景を考えることの重要性を感じることが出来た。普段の接客の中でも、その人の背景を知ることが出来れば、適切な対応を考えることが出来る。患者が話しやすい雰囲気になるよう、三角形の構築やオウム返しなどを積極的に取り入れて、今後も頑張って欲しい。

オブザーバーより


     小沼富男理事長
今回、オブザーバーとして小沼富男理事長にもご参加いただいた。先生からは、実践的なコミュニケーション研修の重要性についてお話いただき、またNR・サプリメントアドバイザーへのアドバイス、激励のお言葉もいただいた。


●第3部…交流会
 研修会終了後に資格者同志の交流の場を設けた。始終和やかなムードで進み、様々な意見交換がなされていた。
 

次回開催について
 第10回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会は下記のとおり開催する予定です。
 日時:2017年4月16日(日)
 テーマ:未定
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