日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 --
日本臨床栄養協会 日本サプリメントアドバイザー認定機構
  お問合せ
 
ホーム > お知らせ
・理事長挨拶
・設立趣旨
・認定機構趣意
・定款
・組織図
・役員および委員
・主な活動経緯と学術大会
(大連合大会)
・活動報告と事業計画
・日本臨床栄養協会
近畿地方会
・日本臨床栄養協会
関東地方会
・協会誌「New Diet Therapy」
・会員の種類
・NR・サプリメントアドバイザーの役割と職域
・認定制度
・教育内容
・資格認定から更新までの
流れと費用
・研修単位の取得方法
・通信教育要項
・認定試験
・認定試験のための公認
テキスト
・サプリメントフォーラムDVD
・資格認定者の内訳
・NR制度移管による
学校養成講座一覧
・参考書籍の紹介
・認定制度の紹介
・入会・年会費
通信教育 受講料
・正会員申込方法
・団体会員要項・申込方法
・学校会員要項・申込方法
・日本臨床栄養協会に関するQ&A
・NR・サプリメントアドバイザー制度に関するQ&A
・イベント開催報告
・メディア掲載
・講師派遣要請
・事務局所在地
・案内チラシ
・リンク集
・個人情報の保護に関して

第10回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会開催報告

主催:日本臨床栄養協会コミュニケーション室

日本臨床栄養協会では、具体的事例に参加者同士が考えを出し合い、講師・ファリシテーターを交えた相互の意見交換を通じて、生活者に正しく情報提供のできるNR・サプリメントアドバイザーを目指すことを目的として、交流研修会を実施してきました。今回は第10回目となる研修会について報告いたします。

【過去の研修会テーマ】

◯第1回テーマ「事例からみたNR・サプリメントアドバイザーの役割とそのサポートについて」
◯第2回テーマ「健康食品による事故はなぜ起きるのか。〜起こさないためにNR・サプリメントアドバイザーができること〜」
◯第3回テーマ「健康食品関連情報の入手方法と解釈・活用方法」
◯第4回テーマ「私たちが求める食品表示とは」
◯第5回テーマ「「新機能性表示」私たちの取組み〜ケーススタディを中心に〜」
◯第6回テーマ「こんな時どうする?〜NR・サプリメントアドバイザーとして〜」
◯第7回テーマ「機能性表示食品の現状と対策〜NR・サプリメントアドバイザーが知っておくべきこと〜」
〇第8回テーマ「機能性表示食品のパッケージにおける情報提供のあり方〜作ってみよう!パッケージ〜」
〇第9回テーマ「あなたならどう答える?〜NR・サプリメントアドバイザーのために実践コミュニケーション術〜」

■日時 2017年4月16日(日) 11:30〜17:00
■会場 病院前教育棟1階 臨床講堂(〒153-8515 東京都目黒区大橋 2-17-65)
■参加対象者 NR・サプリメントアドバイザー
■テーマ 「どのように対応する?〜対象者別実践コミュニケーション術〜」
■参加費 4,000円
■単位認定 NR・サプリメントアドバイザー更新のための10単位、研修認定薬剤師制度3単位
■参加者 26名

<参加動機>

・NR・サプリメントアドバイザーとしてのスキルアップのため。
・実際の現場での情報共有の為(具体的事例を聞いてみたい)
・サプリメントアドバイザー資格の活かし方について他企業の方と交流しながら学ぶため・効果的な情報提供のあり方を身につけるため。
・過去に数回参加し、知識と経験の向上に非常に有意義な時間であったため。
 

<プログラム>

●第1部…講演(問題提起):堀 美智子先生

「ライフステージ別サプリメントの活用」

昨今、色々な種類のサプリメントがよく出回っているが、ライフステージ別のサプリメントの活用についてまでは一般の方たちに知られていないのが問題である。NR・サプリメントアドバイザーとして、ライフステージに会った、特定保健用食品、栄養機能性食品や法的に規定のないサプリメントなどをきちんと区別して、消費者及び患者様に説明できるようにすることが大事である。

●ランチョンセミナー…寺尾 啓二先生

「環状オリゴ糖による機能性食品素材のナノテク革命」

CoQ10やクルクミンのような溶けにくい物質でも、シクロデキストリン(CD)を用いて溶解性、分散性を良くし、より吸収しやすいサプリメントを作ることができる。また、CDはα、β、γの種類があり、それぞれ消化性が異なる。それらの特徴を利用し可溶化と安定化を向上することが可能である。 R体のαリポ酸のγ-CD包接体は吸収性を向上することが出来る。しかし、αリポ酸のS体、ラセミ体は糖代謝異常な人が摂取すると危険な物質であるので注意が必要である。

●第2部…グループワーク(6グループ)

A・B班:妊婦・授乳婦 又は 小児の親、C・D班:高齢者、E、F班:ポリ特保(ポリファーマシ―の造語。色んな種類の特保を併用している人。)についてファシリテーターを交えて討議しまとめて、グループ発表を行った。

ファシリテーター
  • ◇A班:佐々木 千里先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
  • ◇B班:米原 ゆかり先生【NR・サプリメントアドバイザー/日本臨床栄養協会評議員】
  • ◇C班:伊藤 真由美先生【NR・サプリメントアドバイザー】
  • ◇D班:須田 良和先生【NR・サプリメントアドバイザー/素材情報室員】
  • ◇E班:山形 和子先生【NR・サプリメントアドバイザー】
  • ◇F班:白根 尚子先生【NR・サプリメントアドバイザー/コミュニケーション室】

●第3部…発表とまとめ

各グループでディスカッションした内容を発表した。

Aグループ

授乳3か月の女性が夫とサプリメントの相談に来るという設定。
お客様の食事状態、生活状況などを良く伺って、どのような栄養素が必要なのか?

まずは食事の重要性を話し、 食事で補いにくい栄養素はどのようなものなのかについて述べる。夫にもなるべく一緒にご飯を 食べる機会を作るように勧めた。お客様の訴えていることをしっかり聞いて、 その内容に沿った食事指導とサプリメントを勧めた。

Bグループ

突然妊娠した女性が、おなかの赤ちゃんにどのような栄養素を取ったらいいのかについて、NR・サプリメントアドバイザーに相談に来るという設定。 お客様の食事の状態などをよく聞いて、アドバイスをおこなった。
また、その数年後、4歳になった子供を連れて子供の栄養相談に来る。 この時も子供の状態、食事、生活についてよく聞いて、食事で改善できそうなところは食事で改善をはかることや、 親子のコミュニケーションをとりながらの改善方法などを紹介した。

Cグループ

膝が痛い70歳女性が医者に運動や食事に気を付けるように言われたが、膝が痛いため運動できないので サプリメントについてNR・サプリメントアドバイザーへ話を聞きに行くように言われてきた。 この時、高齢者ということで、サプリメントは薬ではないこと、また、飲みやすさなどの形状、服用タイミング、 などについて生活習慣の改善を提案するとともに親近感を持てるように話を進めることを心掛けた。

Dグループ

便秘気味の76歳女性を対象がNR・サプリメントアドバイザーに相談に来るという設定で行った。 高齢者の性格や特徴をあげて、NR・サプリメントアドバイザーという資格の紹介をし、不信感を取り除き、 色々な情報をお伺いした後で、否定をせず、押しつけもしないように心掛けながら、便秘改善についての話を進めた。

Eグループ

自分がポリ特保であることの認識がない40代男性を対象とした。 NR・サプリメントアドバイザーとして病院にかかっているのか? 普段の生活環境、食事、運動はどのようなのかとコミュケーションを持ちながら話をすすめ、 どのような理由でポリ特保になったのかを確認した。病院にかかる必要があるならば、 まずは受診を推奨し、その後改めて話を聞きたいという形で話をまとめた。

Fグループ

60歳女性で周りから勧められるままに、良いといわれるサプリメントをのんでポリサプリになっていて、 すこし不安に思っている女性がNR・サプリメントアドバイザーに相談に来たという設定。 アドバイスとして、お客様の心配なこと、食事、生活状況などをよく聞いて、お客様の不安と向き合い、 今の状況での、その人に合ったサプリメントを提案した。

堀美智子先生からの総括

グループディスカッションの発表から、ライフステージごとに本研修会のテーマである 「どのように対応する?〜対象者別実践コミュニケーション術〜」の総括を堀美智子先生が纏めた。

●第3部…交流会

研修会終了後に交流の場を設けた。始終和やかなムードで進み、様々な意見交換がなされた。


次回開催について

第11回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会は下記のとおり開催する予定です。
日時:2017年10月28日(土)
テーマ:未定


Copyright (C) The Japanese Clinical Nutrition Association. All Rights Reserved.