
第12回食育推進全国大会でも活躍する
第12回食育推進全国大会でも活躍する
医薬品卸の管理薬剤師としてDI業務についていて、当時トクホ、サプリメント、健康食品等の質問が急増し、自社取扱商品のアイテムも日々増え、医療関係者からも混迷状態の質問が多数入る状態。どこの誰に聞けばいいかわからない中で自信をもって答えられる方法を探していた時、独法)国立・栄養研究所の認定NR資格を見つけ、卒業大学の講座が受けられることを知り受験することに。
岡山に住んでいましたが、週末はほぼ東京のホテルに泊まり、土曜は授業が終わるとホテルで資料をまとめ復習し、日曜日また一日授業を受け夜に帰岡。月曜日からは通常勤務。とハードで、月金の夜は食卓で家族が寝てから勉強しました。50歳の挑戦でしたので昔のようにはすぐに頭に入ってきませんでしたが、大学生の勉強風景を刺激に時には昔にトリップし、何かに新しく挑戦している自分に楽しんでいました。
ほぼ同時期、スポーツファーマシストの認定資格もとり、薬剤師、臨床検査技師、スポーツファーマシスト、NRとすべてを網羅しての考え方ができることに、仕事で質問が来るたびに勉強内容がつながっていって学べば学ぶほど楽しくなってきました。多角的な思考が良かったかもしれません。
自分と家族の健康維持には必要であり、薬剤師としても必須の知識であることを実感しています。また地域の薬剤師会の役員として活動するうえで委員会活動や各種イベント。市や国の行事に自信をもってかかわれたことはとても有意義でした。
栄養教育論は初めて聞いた気づきの分野であり、薬剤師としてもその後よく使う考え方になりました。 合格したことにより社内でも薬剤師会でも 栄養に通じる薬剤師として認知されるようになり、栄養士とコラボする仕事も増えました。 社外の勉強会等も多数回開催できました。
PC環境で例えるとクラウド的な存在だと思います。
認知度は低いですが重要な認定資格で、分野をつなぎ広く厚く思考できて 人の話を傾聴しながら、知識で守ってあげたいと思う人にピッタリ。