
⾷育を根本から考える「談らん⽇本」ネットワークを主宰する米澤須美さん
⾷育を根本から考える「談らん⽇本」ネットワークを主宰する米澤須美さん
受験のきっかけは、以下の3つです。
わたしが受験したのは、2005 年の第 2 回栄養情報担当者認定試験でした。当時は、試験問題に関する情報もほとんどありませんでしたので、資格取得のための通信講座に申し込み、テキストを読み込み、関連セミナーに参加し、勉強しました。⾃分の得意分野とそうでない分野で、時間配分を考え、得意なところで確実に点が取れるように、そして、苦⼿な分野では、基礎をしっかりと覚えることにしました。問題集は、何回も解きなおし、テキストに戻って、再度読み込むという⽅法をとりました。
家事や育児、仕事の合間に勉強するので、仕事場への移動時間、⼦どもが寝たあとの時間など、すぐに勉強ができるように、つねにテキストを近くに置いておきました。「テキストのこの章はこの⽇までに終わらせる」とざっくり予定を決めて勉強を進めました。(時間ができたらやろうでは、なかなか進まないので)
⾷事相談では、⾷事と合わせて、健康⾷品、サプリメントの質問が出ることも少なくありません。 「サプリメントは、勧めない。⾷事でしっかり」ということを頭ごなしに伝えるのではなく、⽣活習慣はどうか、⾷⽣活はどうか、などいろいろとお聞きしたうえで、アドバイスさせていただくようにしています。専⾨知識を持っていることで、その⽅の必要とする情報(健康⾷品なども含め)を偏りなくお伝えすることができていると思います。また、仕事のときだけでなく、プライベートの場で、サプリメントの話題になったとき、さりげなく、正しい情報を提供できることもあります。
誤った情報を鵜呑みにすることがなく、⾃分で判断できる知識を得られたこと、相談できる⼈・場ができたことが、とてもよかったと思います。そして、最新情報を得られる機会が多くあることが、とてもありがたいです。また、⾷事のことだけでなく、サプリメントなどのことも勉強しているということが、相⼿の⽅の信頼にもつながっていると思います。
その⼈らしい健康、⾷⽣活をサポートできる資格。
情報発信をしたり、誰かのお役にたてるサポートをしたりするうえで、正しい情報を得て、お伝えすることはとても⼤事なことです。⾷事相談の場では、「個⼈に合わせたアドバイス」が必要とされています。それには、広い視野でものごとを⾒たり、考えたりすることがたいせつです。NR・サプリメントアドバイザーの資格を取ることは、相⼿が必要としている情報を的確にお伝えするうえで、役に⽴つものだと思います。また、資格は取って終わりではなく、そこからがスタートとなります。つねにスキルアップしてゆくことを念頭に、勉強に取り組んでいただければと思います。